2023.04.17
イースターに関わる行事はすべて終わったし、
わたしのメールには数日前からロシア雑貨店「赤の広場」から
「イースターのクリーチ出来上がりました」
というメールが来てました
残ったのあるかなあ
安売りしてないかなあ
クリスマスに関してはウクライナは
欧米に合わせて12月25日に変更したけど、
イースターはどちらも4月16日。
お残りあるかなあ
「クリーチ食べたい絶対食べたい
ってニコライ堂の前で叫べ。」
「って言ったのはパブロだよね。それって何のパロディーだったっけ」
「そればかり覚えてて大元を忘れるなんて」
「司祭『キリスト復活』
民衆『実に復活』だよ。」
「ミサの中の。」
「あ、そうか。」「そういえば召されたM先生がよく話してたよ。」
新興勢力との戦いの初期、村に共産主義者が演説にきて、
👨🏻「宗教はアヘンだ」などと
味噌もくそも一緒なことを言って宗教を叩いたんです
そしたら、村人の中からひとりの年老いた男性が
ミカンを食べながら前に出て
「あんたはこれを食べたことがあるかね。」
👨🏻「じいさん、何言ってるんだ」
「これを食べたことあるかね。」
👨🏻「そんな珍しいもの食べたことがない」
「そうだろう。めったに手に入らんからなあ。」
「自分の経験のないものを
アーダこうだと言うもんじゃない」
後ろを向いて「キリスト復活」
村人たち👩🏻🧑🏻「実に復活」
共産主義者はくだを巻いて去って行ったそうです
当時の帝政ロシアではミカンは珍しかったらしいです。
1917年勃発のソビエト革命の
初期の話とは最近知ったばかりです
M先生がロシア正教を勉強してたかどうかはしらないけど。
話は長くなったけど、
そんなわけで今日はクリーチあるか、
一か八かで行ってみました「赤の広場」。
👩🏻🦰「残念です、昨日で売り切れました。」
「うーっ残念。来年はイースター前に買います。」
「そこのクヴァスは」
👩🏻🦰「あ、これは賞味期限切れで廃棄なんですよ。」
ロシア伝統の健康炭酸飲料クヴァスは大量廃棄
というわけで結局買ったものは
ペリメニは少量の湯で煮てバターを溶かし、
ウチに買ってあったディルをたんまり振るとなおロシア風。
夜の元職場での祈り会で出しました。
結果は………
大好評でした
チョコのバックにペリメニがちょこんと置いてあります
重症化率=57/3499×100=1.62%
一週間前=58/3302×100=1.76% ウーン🤔
銀座のイチョウ
銀座の菜の花。
何だろう
こちらは被害を受けてない窓ですね
ウクライナでは暖房シーズンが正式に終了しました
-ナフトガスCEOのアレクセイチェルニシェフ。
彼によると、ナフトガスグループは
すでに次の暖房シーズン2023/2024の準備を始めています。
チェルニショフ氏は、
「昨年受けた経験は尊厳と次の冬を通過することができ、
光と暖かさを無くしても
ウクライナ人を奪うことはできないだろう。」と述べた。
ウクライナ・セイチャス
イースターの恩赦で、
計200人あまりの捕虜交換が行われました
ウクライナへはワグネルから130人が
返されました。
コメ民との間でこんなになってました