2022.12.13
今日はビンボー夫婦のささやかな楽しみ、
日比谷のクリスマスマーケットに行ってきました
とは言ってもパブロには遠い、混む、待たされるのハードルが高くて、
行ったのはわたしひとり、
最初は東京駅前の一部の通りで始まった小さなこの催し、
ドイツのクリスマスの行事食、
甘いホットグリューワインなんて飲める機会は今回だけだろうな、
日本では出す所ないし、ドイツのクリスマスで出すんだから。
なんて思ってたら、知らぬ間に大きなイベントになってました
写真に撮った花を調べるためにダウンロードしたアプリに
案内が出てたんです
そこにイベントの詳細が出てました。
クリスマスリースのミニチュアをプレゼントする企画があるためです。
それ以前には品川にドイツのクリスマス市を再現した
それに付随した結婚式場があって、
そこからドイツのクリスマス市の人気が
高まったんじゃあないかなあと思ってます
今年は前回よりかなり安全対策を立ててる感じでした
狭い通路ではすれ違うのは仕方ないでしょう。
入場者過剰にならないよう、
チケットは予約の時点で入場時間が区切られてたことで、
長蛇の列にならず、スタッフの目が届くせいか、
間隔を狭くとって並ぶ人も少なかったです
最後にドイツの市の再現なのに、
ロシアのブースがふたつあったのはロシアンフェチとしては嬉しかった
しかも国によっては相手国と諍いが起こると直ぐに
その国出身の人を虐めて
石を投げたり不買運動を起こしたりする所もあるのに、
イラクとの戦争が起こると
自国の人をフセインに似てたというだけで間違えて殺した人もいるのに、
客に誰一人、暴言すら言う人がいませんでした
客は皆さん言葉も丁寧、混雑してる所でも互いに親切で、
平和で和やかな市を楽しめました
日比谷公園の横の道も秋の風情です。ホントは冬ですよね。
公園の秋(←冬だってば)。
いつ頃からかなあクリスマスに雪を見なくなったのは
池が澄んでてキレイ
今回はチケットブースを抜けたらいきなり塔がありました
ドイツのクリスマス市には必ず登場するものだそうです。
まずはここの隣で暖かい飲み物を。
焼きリンゴのグリューワイン、
中には焼いた姫リンゴが1個。暖まりました
回転する塔の一番下の人形は降誕のシーンです。
赤ちゃんになってくださった神イエス、
母親の大役を果たしたマリア、それを支えたヨセフ、
知られを聞いて真っ先に礼拝に駆けつけた羊飼い、そして
遠くから礼拝にやって来た博士たち。博士は小国の王であり学者でした。
彼らは黄金、乳香、没薬を捧げました。
これが亡きエリザベス女王も礼拝した相手です。
トーマスがイルミの中で走ってました
神様の降誕を表した人形。ネイティビティーと言います。
日本では羊飼いたちと東方の博士たち(小国の王たち)が
ただの赤ん坊にしか見えない存在を礼拝する理由は
知られていません。
このシーンがどれだけ天地を覆す意味か知る人はわずかです。
黒ビールが好きなんで、ドイツの黒ビール、
ソーセージにチーズをかけて焼いたものです。
最後にパブロと祈り会メンバーにお土産。ロシアチョコです。
ロシアチョコは美味しいことで、
知ってる人の間では知られてます。
やっぱりとっても美味しかったー
マトリョーシカも可愛いのがいっぱいありました
たくさんの人が集まってました
あ、箱に描かれてるのはサンタクロースではありませんよ
ジェット・マロースと孫娘のスネグーラチカです。
今後はよろぴくm(__ __)m